知られざる名演

ジュリーニのヴィヴァルディ。

1960年のオランダ音楽祭におけるコンセルトヘボウ管とのヴィヴァルディ「グローリア・ミサ」。

珍しい取り合わせだけれど、イタリア人のジュリーニがヴィヴァルディを得意としていたとしても不思議ではありません。
ここではオランダ放送合唱団と、何とエリザベート・シュヴァルツコップがソリストとして加わっているのが凄い。彼女のヴィヴァルディなど滅多に聴けるものではないですね。第6曲のソロが秀逸。ジュリーニの演奏はリズム以上にレガートな流れを重視したように聴こえますが、これは使用した当時の版によるものと思われます。現在一般に演奏される改訂版に比べると伴奏部が厚くロマンティックなイメージ。合唱が大人数であることも影響しているでしょうね。しかし全体的には早いテンポ感で一気に聴かせてくれるので気持ちの良い演奏だと思っています。
エリーザべト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ウルズラ・ベーゼ(コントラルト:1)
オランダ放送合唱団
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団...

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