フランシスコ ターレガ
フランシスコ ターレガ

何でもパイオニア的な存在が好きな私です、子供のころエジソン物語を読んで発明家に憧れた性でしょうか、何でもその道の開拓者に魅力を感じます、ギターもそうでした20世紀のころはクラシックギターといえども一人前に扱われていない時代だったのです、セゴビアがギターを習いたいと言ったとき親御さんは反対されてジプシーの下品な楽器はよしなさいと言われ、隠れて練習したそうです、そして演奏家としてパリでバッハを弾いたとき多くの批評家は耳を貸さなかったそうです、そんなときトスカニーニがセゴビアのシャコンヌを絶賛するエピソードが巻き起こって、ギターでもバッハは弾けるのだと認識したそうです

クラシックギターというのは別名ガットギターとも言われていました、ガットとは弦のことで羊の腸などから作った細い弦を使った楽器だったのです、戦後アメリカのオーガスチンとセゴビアが作ったのが現在のナイロン弦なのです、つまり今のギターの弦は20世紀になって作られたものだったのです。

そんな具合なので日本でも芸大にはギター科はありませんでした、平成天皇陛下もギターが大好きなのにです、それくらい日本ではアカデミックな楽器としての存在意識は低いものでした、荘村清志さんのために武満徹さんが作曲したギター曲なども演奏されそしてオーケストラとのアランフェス協奏曲なども盛んに演奏されるようになって、やっと一人前のアカデミックな楽器の仲間入りができたと言うわけです、ギターの父と言われるターレガの時代から第4世代ぐらいったった現在は素晴らしい芸術家をYouTubeでも見ることができるようになりました、日本でも恩師が力を注いだジュニアギターコンクールからは村治佳織や鈴木大輔など多くのアーティストを生み出していますこれからも先生が巻いた種は大きく花開いていくようです。  

    

クラシックギター
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