パブロ・カザルス

私が学んだマドリード国立音楽院の卒業生に有名なチェリスト、パブロ・カザルスがいます、彼の母親は今で言う教育ママで4歳からピアノを習わせました、11歳になり、やっとチェロを習い始めたそうです、面白いエピソードにカザルスが音楽学校に入学時の逸話です、カザルスは背が小さくて、なんと無く田舎臭い少年だったので、音楽学校の生徒から、からかわれました、お前にはチェロは無理だろと言われたカザルスはその場で超絶技巧の曲を弾き、驚いた生徒たちを後にその学校はキャンセルしたそうです、また大きなコンクールで優勝した時、母親の感想は特別喜びもせず、あんなに練習した子なので優勝するのは当たり前だし、この人は世界一のチェリストになるのだからと言ったそうで、そのとおりになってしまったようです。確かにカザルスは頭でっかちで背も小さい容貌なので、カッコイイ男性だったか分かりませんがチェロを弾く姿は別人でした、彼の音色は私の好きなセゴビアの音と同じように、哀愁のこもった人間的な音色です、いつも旋律を口ずさみながら弾く独特の音楽スタイルはメロディを歌うように弾き聴かせます、カザルスもセゴビアも、たった数秒聴いただけで本人とわかる音色を持っています、私もそんな音色が死ぬまでには欲しいと願っていますが、無理だろうなあーー バッハの無伴奏チェロ組曲第1番プレリュードの練習始めました。

カザルス 鳥の歌

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) [ パブロ・カザルス ]

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